継続は力なり
「継続は力なり」を座右の銘にしている人は多いと思いますが、果たしてどれだけの人が本当に「継続」させているでしょうか。
実はこういう言葉があります。
継続は力なりではなく、継続しか力にならない
したい人10,000人
始める人 100人
続ける人 1人
夢や目標を達成するには一つしか方法がない
小さなことを積み重ねること
(イチロー)
一つ一つの小さな積み重ねをずーーーーーっと続けていった結果ようやく何かが見えるのではないでしょうか。
今は短気な人がとても多いです。
「短気」とはすぐに怒るという意味ではなく、とにかく気が短い。
すぐに結果を求める。
すぐに答えを出そうとする。
昔の日本を思い浮かべてください。
どの仕事にも修行期間がありました。
例えば日本食を勉強したいと思ったら、掃除から入ります。
皿洗いですらすぐにはできません。
それはただ単に意地悪をして教えないのではありません。
小さなことを一つ一つできるようになると、結果自分の自信につながっていくのです。
1年間皿洗いをして、皿洗いはもう完璧!と思えるようになったら次は野菜の皮をむかせてもらえるようになり、と一つ一つを完璧に自信をもってこなせるようになるのです。
それを考えが古い、とか欧米では・・・などと言われ、どんどん楽な方へ楽な方へ変わっていき本来の考え方がずれてきてしまったと思います。
効率を求め利便性ばかりが求められ、果たして本当にそれで自分の為になるのでしょうか。
私は自分でもっと頑張ってくればよかったなーと今になって思います。
何十年も一つの事を続けている人を心から尊敬します。
大それた事ではなくてもいいのです。
例えば毎日家の前を掃除しているとか、毎日〇〇をしているとか、
子供の頃からずっと習っている習い事がある、とかそんなことで良いのです。
継続するという事は本当に容易な事ではありません。
そしてその継続こそが自分との約束を守り、自信をつける事になるのです。
自分がこれをすると決めたことを何か月、何年、何十年とと続ける。
それだけでその人の財産になります。
あなたは長年続けていることはありますか?
今日もあなたが一日笑顔で過ごせますように。
応援しています。