失って初めて気づくありがたさがあります
こんにちは、さちです。
今日も皆さんの心に響く名言をご紹介したいと思います。
今日一つ目の名言はイギリスのことわざです。
人は常にあると思うと安心してそのありがたさを忘れてしまいます。
それは人も健康もお金も仕事も家族も自分の周りの全てにおいて言えることです。
傘に守られすぎると傘のありがたみを忘れてしまうのです。
本当はあなたは様々なものに守られていますし、様々なものを持っているのです。
家族がいて、仕事があって、五体満足な体があるのに何がそれほどまでに不満ですか?
家族なんていない方がいい?
こんな家族ならいない方がまし、と言いたい人もいるでしょう。
もしあなたが家族に暴力を振るわれていたり、生命の危険があったりするのであればそれはあなた自身を守るために逃げてください。
忍耐と犠牲を履き違えないことが大事です。
嫉妬、恨み、感情のはけ口になっているのが犠牲です。
あなたは決して誰かの犠牲になってはいけません。
あなたはあなたの人生を生きているのであって、母親や父親の人生を生きているのではありません。
でももしあなたは家族が普通に話のできる家族であったとしたら・・・?
それでもあなたは家族なんていない方がいいと思いますか?
生まれてすぐに両親を亡くした人や、両親に虐待されて育った人たちもこの世にはたくさんいます。
自分はそれでも援助をしてくれる親がいる、口うるさいけれどそれも自分のことが心配だからだね、と思いませんか?
お金が足りない
もしあなたが今お金が足りないと思っているとしたら、あなたはお金の足りない人生を生きることになるでしょう。
もしもあなたの給料が少なかったとしても、それでもあなたは給料をもらっています。
この世の中働きたくても働けない人もたくさんいます。
その中であなたは毎月給料がもらえる仕事についているとしたら幸せですよね。
お金が足りないのだとしたら、収入と支出のバランスが取れていないのだと思います。
あなたがもし今の収入や手元にあるお金に心から感謝することができたら、きっとあなたの心は満たされてとても幸せになれると思います。
今日突然あなたの会社が倒産して、解雇になったとします。
明日から全く収入のないあなたは、今まで働いていた状態、お給料をもらっていた状態を思い、あの頃は良かったな・・・と思いませんか?
人間幸せを持っているときは意外と自分の幸せに気づくことができないのです。
幸せを失って初めてあの時は幸せだったなあ・・・と思うのですが、その時は既に手遅れなのです。
彼氏/彼女がうっとおしい
もしあなたに恋人がいたとして、その人がやきもち焼きで自分が思っている以上にうっとおしいと思っていたとしたら、それはとても贅沢な悩みです。
あなたは彼氏/彼女が欲しい!!と思って今の恋人とお付き合いをしたのではないですか?
それとも仕方なくイヤイヤお付き合いをしたのですか?
相手がやきもちを焼く、一緒にいたがるというのはあなたのことが大好きだからですよね。
こんな幸せな悩みはないですよ。
もっとあなたの恋人/お相手を大事にしてあげましょう。
人は天邪鬼なのです。
恋人がいると面倒くさいといい、恋人がいないと恋人が欲しいといいます。
どちらがあなたにとって本当に幸せなのか心の奥でよく考えてみてください。
彼氏や彼女もお金と一緒で、なくなって初めてありがたさがわかります。
一緒にいるときは、いるのが当たり前ですがいなくなって寂しさを感じても遅いのですよ。
今の仕事に飽きた・そろそろ転職したい
あなたが今もし仕事を辞めたい転職したいと思っているとしたら、まず初めに仕事を持っていることをありがたいと思ってみましょう。
あなたがどういう理由で仕事を辞めたい、転職したいと思っているのかはわかりませんが、もしも人間関係や面倒な仕事だから辞めたいと思っているのであればまだ辞めるべきではないと思います。
複雑な人間関係もとても忙しい仕事も今のあなたには必要な仕事なのだと思います。
面倒だと思わずに積極的に取り組んでいきましょう。
逆にこの会社でやるべきことは全てやりきった、という状態であれば次のステップへ進むために転職するのも良いと思います。
ただなんとなく辞めたい、つまらない、という理由で仕事を辞めたり転職したりすべきではありません。
どのような形であれ、あなたは収入を得ることのできる仕事についているのです。
そのお給料のおかげで安定した生活を送ることができます。
仕事を持っていることに感謝しましょう。
ただし本人を犠牲にしてまで働いてはいけませんよ。
ブラック企業に勤めていて全く休みのない会社で朝から晩まで働かされて・・・というのであれば精神に異常をきたす前にやめましょう。
今何か辛い思いをしている人に伝えたい言葉です。
ふとあなたは雨は私にだけ降り注いでいる、と思うかもしれませんが、雨は一人にだけ降り注いでいるわけではありません。
今目の前で幸せそうにしているAさんも、Bさんも、もしかしたらその昔は今のあなたと同じ悩みで苦しんでいたかもしれません。
ところで、雨は濡れるだけでそのうち乾くことをご存知ですか?
もしあなたが今傘がなく雨でずぶ濡れだったとします。
それでも濡れるだけでいつかそのうち乾くのです。
雨が止んで日が出てくると、ずぶ濡れの自分を見て笑ってしまうかもしれませんが、それでもいつか乾きます。
その経験を笑い話にすることができます。
むしろあなたがもし人生においてずぶ濡れと同じ経験をしたのであれば、すぐに笑い話にしてしまいましょう。
それを聞いた周りの人のためにもなりますし、自分も笑い話にすることで、すぐに過去へと追いやることができます。
ずぶ濡れなのはあなただけではありません。
井戸の水は、それがあるうちはその水への感謝をついつい忘れてしまうものです。
しかしその感謝の気持ちを日々持つことこそが大事なのです。
今日も1日あなたが笑顔で過ごせますように。