受け取る前に与える人になりましょう

　　　　　　　

もらいたい、もらいたい、ばかリであなたは相手にきちんと与えられていますか？

「くれくれ病」の人は相手が与えてくれるのを常に待っています。

一事が万事であいさつに然り、ありがとうという言葉に然り、全て相手が言ってくれるまで待っていませんか？

誰よりも先に声をかけていますか？

もしあなたが常に受け身でいるのだとしたら自分から先にあいさつしてみませんか？

かつての私はそうでした。

挨拶したいのに、相手が声をかけてこなければ自らかけることはありませんでした。

内気な性格だから、と言われればそれまでですが折角の機会を逃すことになってしまいますし、後々後悔する事もありますよ。

極端な話ですが・・・

私はその昔話をしたい人がいたのですが、中々会う機会がなく且つ自分から連絡をせずにいた人がいます。

その人が突然交通事故でこの世からいなくなりました。

ものすごく後悔しました。なぜ自ら連絡をしなかったのか。

なぜ自ら話をしようと誘わなかったのか。

そんな事めったに起こらない、とあなたは言うかもしれませんが

未来のことなど誰にも分りません。

あなたが声をかけなかったその友人が、突然この世からいなくなることはあります。

その時あなたは本当に心残りが無いと言い切れますか？

毎日、1日24時間悔いのない生き方をしてください。

そして自ら声をかけたのにも関わらず、相手から挨拶が返って来なかったとしてもがっかりする必要はありません。諦めずに毎日挨拶し続けましょう。

朝は、おはよう

帰る時は、お疲れ様です。お先に失礼します。

私たちからしたら当たり前の事ですが、今この挨拶ですら現代は希薄になってきています。全ての始まりは挨拶からです。

元気よく1日を挨拶から始めましょう！

そしてもう一つ運気を上げるために、そして自分に嘘をつかない人になる為に

誰も見ていないところでこそ正しい事をしましょう。

誰も見てないからいいや、とずるしていませんか？

何処に誰の目があるかわかりませんし、むしろ神様から、宇宙から見られています。

皆さんはカルマを信じますか？私はもちろん信じています。

誰かにした良い行いは必ず自分に返ってきます。

私は最近ラッキー！と思う事が良くあります。本当に私ってツイてるなって思います。

それは私は今までの良い行いが返ってきているのだと思っています。

逆も然りで、誰かにした悪い行いも勿論自分に返ってきます。

良い事をした時ばかり見返りを求め、悪い事をした場合の見返りに文句を言っていませんか？

誰も見ていない場所、汚い場所の掃除、他の人が嫌がる事を率先して行いましょう。

きっとその良い行いはいつか自分又は自分の子供、家族に返ってきます。

誰も見ていないと思っていても、誰かに見られています。

きっと誰かに感謝される日が来ます。

しかしながら決して見返りを求めてはいけません。

見返りを求めると、「～してあげたのに」と押し付けになる上、本当に相手の事を思ってしたことではなくなります。それは結局は自分の為にしたまでです。

本当にただ相手の事を思ってとる行動は決して見返りなど考えていないはずです。

是非相手の事を自分の身内だと思って行動してみてください。

きっと考え方も対応も変わると思います。

自分から行動を起こすのは嫌ですか？誘われるのを待ちたいですか？

もっと積極的に自ら与える人になりましょう。

さて今日から早速、まずはあなたから挨拶してみましょう！