結婚とは相手を幸せにするもの
多くの女性は結婚する時に「幸せにしてもらえる」と思っています。
これはドラマの影響ではないか、と思います。
「あなたを幸せにします」って皆言っているから自分も幸せにしてもらえると思ってしまうのでしょう。
しかしこの人と結婚をする、と決めたので他の誰でもなくあなたですよね?
例え初めのきっかけが自分ではなく、親や周りの人だったとしても最終的にこの人と結婚をすると決めたのはあなたですよね?
それなのに、幸せにしてもらえるはず、と全てを旦那さんのせいにするのですか?
この人と一生寄り添っていこうと覚悟を決めたんですよね。
かつてのあなたは一生この人と添い遂げる、という契約を結んだのです。
丸尾さんは結婚とは幸せにしてもらうものではなく、幸せにしてあげるものだと言っています。そして私もそうだと思っています。
さらに、お見合い結婚ではなく恋愛結婚した人なら尚さら、あなたは愛した人と結婚をしたのですよね?それなのに外で自分の妻や旦那の悪口を言うのですか?
謙遜と悪口は違います。
私はむしろ旦那さんの事は褒めたくなります。うちの旦那はこんな良いところがあって、こんなに優しくて・・・と。
そういう話をすると周りは大抵、えっ?!という反応になりますし、むしろ悪口言いなさいよ、というオーラが出てきます(笑)
それでも私は悪口は絶対に言いません。言いたくないですし、言う必要が無いと思っているからです。
相手に不満を持っている人たちは相手に期待しすぎていると思います。
〇〇してくれない
手伝ってくれない
仕事ばっかりで相手にしてくれない。
その不平不満であなたの心の中が一杯になると、あなたのイライラで負のオーラが家中に満たされます。そうなると益々家族は家に帰ってきたくなくなり、どんどん負のスパイラルに陥ります。
問題があればお互いもっと話合ってみませんか?
皆が笑顔で楽しい家庭になるように、そして相手に頼るのではなく、相手を幸せにしてあげようと思えば自然と相手をいたわる気持ちに変わるはずです。
本当にあなたは旦那さん、奥さんに感謝の気持ちを持っていませんか?
いつも大変な仕事をしてくれてありがとう
いつも疲れているのに土日に子供の面倒を見てくれてありがとう
いつも家庭の事を守ってくれてありがとう
いつもご飯を作ってくれてありがとう
いつも親の面倒を見てくれてありがとう
ありがとう、を考えたら沢山のありがとうが出てきませんか?
今一緒にいる旦那さん、奥さんはあなたが愛して一緒になった人ですよ。
あなたが家族を愛さなかったら誰が愛するのですか?
あなたが幸せで、家族も皆幸せだと家庭が明るくなり毎日が楽しくなります。
是非自分の事が先ではなく、相手の事を先に考えてみてください。