他人の評価は気にしない
ニーチェの言葉ですが、他人が自分の事をどう思っているかなんて
気にしていたら人生面白くなくなります。
という私は正直他人の目しか気にしていませんでした(笑)
この服を着たらどう思われるか
この意見を言ったらどう思われるか
ここで赤というべきか白というべきか
ここでこういう行動を取ったらどういう反応されるか
なんというべきなのか
と、とにかく自分の意思というものがなく
相手にどう思われるか、という事しか考えずに生きてきました。
これは恐らく幼少期からそういう風に育ってしまったのだと思います。
母親から、あなたは本当に手のかからない子だった、
と言われたことがありますが要するに相手の顔をうかがい
迷惑をかけない=良い子と信じて生きてきた結果だと思います。
人にどう思われても関係ない!!
と言い切りたいところではありますが、
人間そう簡単にはいかないもので
多少なりとも他人の目は気になります。
人間誰しも他人からよく思われたい、尊敬されたい、
立派だと思われたい、大切な人だと思われたい等々
様々な希望があると思います。
そして何故か人は他人のうわさが大好きです。
人の噂話ほどつまらないものはない、と思いますが
人はやはり他人に勝ちたいのでしょう。
勝ち負けは「対他人」ではなく、「対自分」です。
さらにニーチェはこうも言っています。
「人間というのは間違った評価をされるのがふつうのこと」
そうです。人間の本心など他人にはわかるはずがないのです。
その人がどうしてそういう発言をしたのか、
どうしてそういう行動をとったのか、
人は自分の経験の中で推測するのです。
すなわち、自分の経験に無い事はあくまでも憶測でしかありません。
そんな憶測で自分の行動や発言を語られ
一喜一憂するのはつまらなくないですか?
その時間があれば私は自分と向き合い
自分がしたい事をしたいと思います。
私は、人は他人に迷惑をかけなければ
好きな事をしていい、と思っています。
他人を傷つけることや他人に不快な思いをさせる
以外は自分の意見を言うべきだと思います。
他人からどう思われるか、なんて思いはもう今日限りで
自分が好きなように行動してみませんか?
さあ今日も一日笑顔で過ごしましょう!