愛するより愛されたい
こちらはイギリスの聖職者であり歴史家
トーマスフラーの言葉ですが、
人は愛されるよりも愛する喜びの方がはるかに
優れていると彼はいいます。
多くの人が「愛されたい」「愛された方が幸せ」と
錯覚していますが、本来は無条件で
相手にどんな欠点があってもその人のことを愛する
許す事ができる、というのが本当の愛です。
愛されている方が幸せ、と思っている間は
ベクトルが自分に向いています。
私はこういう人だから
ありのままの私を愛して
というのは自己中心的ですよね。
私は自由で良い、では相手も同じように
自由に行動をしていたらあなたは許せますか?
こう思っている間は相手の嫌なところや短所、
欠点を許せずに心から愛することは出来ません。
ちなみにこのトーマスフラーの言葉で
私が昔から母親に言われてきた言葉があります。
結婚前には両目で大きく開いて見よ
結婚してからは片目を閉じよ
そうだなーと昔は納得していましたが
相手のことを愛していると相手の欠点も
気になりませんし、むしろそういうところさえも
相手の良さになってきます。
今では正直そうかな・・・と思っています。
私は両目をしっかり開けていても
私の旦那さんのことを愛しています。