結局人は偽善者で嘘つきなんです
「自分に自信がない」人は自分で決断をしていない人だ
常に自分の意見が正しいのか間違っているのか
自分の意見が世間とずれていないかを常に気にする
克服するためには、結局は自分がどうしたいか自分の頭で考え、
自分で答えを出し、その責任を自分で持つしかないのだ
これは私自身のことなのです。
些細なことでも「自分で決める癖」がない私は、常に自分の意見が正しいのか気にしていました。
人の意見に正しいも正しくもないもないのです。
人の意見は色々あってそれぞれ違くていいのです。
ここで言う「正しい」とか「正しくない」と言うのはいわゆる世間の意見とずれていないか、ということです。
とある事柄を決める時、自信のない私は家族や友人に「これってどう思う?」と聞きます。
当たり前ですが、皆答えが違います。
Yesと同意する意見もあれば、Noと否定する意見もあります。
100人いて100人ともが自分の意見と同じだったらびっくりですけどね(笑)
みんなの意見を聞いた上で、結局は自分が判断するのです。
それであれば始めがからなぜ自分で決められないのでしょうか。
それは誰かに頼りたいからです。
自分以外の誰かの意見を聞いてから最終決定したいのです。
なぜでしょうか?
自分以外の誰かの意見を聞いてから決めれば自分で責任を取らなくていいからです。
自分で責任を取らないと言っても、他人に「責任を取れ!」と責めるわけではありません。
何かあった時に、あれは私が決めたわけではなくてAちゃんに勧められたからな。
と自分以外の人や物のせいにできる理由が欲しいのです。
必ずしもはっきりと口に出すわけではないので、自分では気づいていない場合も多いですが、潜在意識の中で実は自分で責任を取りたくない理由があるのです。
理由は人それぞれですが、私の場合は子供の頃からとにかくいい子でいたかったのが原因です。
要するにずるいのです(笑)
私が自分の意見を言うことで、その意見が他人のそれとずれていた時、私はその人にとって「いい人」で無くなる可能性があります。
そうなりたくないのです。常に相手にとって自分は相手の心に寄り添える「いい人」でいたいのです。
そんなこと無理ですよね?
いや、自分の心に偽り相手に合わせればできますが、そうやって自分の心に嘘をつき続けていると自分に自信がなくなります。
本当は一緒にいたくないのに一緒にいる
本当は行きたくないのに付き合いで行く
これは全部自分に嘘をついています。
偽善者ですね。
あなたは偽善者になりたくないですか?
偽善者がいけないとは言っていないですよ。
あなたがどうありたいか、それはあなた自信が選べばいいのです。
かく言う私も相当な偽善者ですから(笑)
それでも私はちょっとずつ偽善者をやめて自分の意見を言うようにしています。
できれば「いい人」を卒業したいと思っています。
私の意見に周りの多くの人が反対していても、いい続けているともしかすると一人ぐらいは自分の意見に賛同してくれる人がいるかもしれない。
そう思いながら自分は自分の意見を発信していきたいと思います。
是非みなさんも勇気を出して自分の意見を出してみてください。
今日もあなたが1日笑顔で過ごせますように。